住宅ローンの「団信」ってなに?
住宅ローンを利用するときに必ずと言っていいほど耳にする「団信」。団信という言葉にはあまりなじみがないという方は多いと思います。しかし「団信」というものは住宅を購入する上で非常に大事なものになります。
今回はこの「団信」についての概要をお伝えします。この団信についての知識を深めてより賢く不動産購入をしましょう!
団信とは?
「団信」とは団体信用生命保険の略称で、住宅ローンで融資を受け、返済途中に契約者が死亡、あるいは高度障害状態になった場合、保険金でローンの残高が返済される仕組みです。最近では3代疾病にも適用する疾病特約付の商品もあります。
「団信」の仕組みは下記のようになります。
ポイント
このように家を購入した場合、契約者に万が一のことがあっても住宅ローンの残高がなくなるので、家は資産として残すことができます。
この仕組みによって大きい買い物である不動産を安心して購入できます。
逆を言えば家は「健康」なうちでしか購入が難しいという事にもなります。銀行によって団信の適用要件が違いますので、物件を探す前に、銀行と資金計画、団信の要件の確認を事前にしておくことをオススメします。